【脳内創作】
ネタはゲーム中の会話やストーリー上の疑問から、想像(妄想)が
勝手に膨らみます。
例:『Angel Tears』
発端は『アンジェリーク・トロワ』のトロワアリオスとの出会いにて。
コレットまでアリオスを覚えてないのに「どうして?」と驚ろいたこと。
(後に、トロワアリオスはそういう設定だと知りましたが)
どうしてコレットまで覚えてないの?(発端の疑問)
↓
リモージュがコレットの記憶を封印したのだろうか?(自己解釈)
↓
しかし勝手に記憶を操作はしないだろう(自己解釈の検討)
↓
それじゃ、コレットに辛いならアリオスの記憶を無くしてあげる、
と提案したのだろうか?(自己解釈の再構築)
↓
しかしコレットは例えどんなに辛くて悲しくても、アリオスの記憶を
無くするのは嫌だろう…。(自己解釈の再検討)
↓
・
・
・
等など考えているうちに『Angel
Tears』の中盤になりました。
やがて天(そら)からリモージュとアリオスの会話が降って来ました。
(こういうことも時々あります)
リモージュから見た天空・レヴィアス/アリオスを描いてみたいと
考えていたんだと思います。
で、以前から疑問に思っていた天空のラストパーティも絡めて。
頭の中でキャラ達の会話し始めたり、情景が絵のように浮かんだり
してきます。これは何度となく繰り返され、次の【はきだし】をしな
いかぎり延々と頭の中で繰り返されます。
この辺りで私の中では話の筋(起承転結)はほぼ決まります。
これを脳内創作というそうで(笑)
本人は既に創作が一本出来上がったつもりでいますが、まだ一文字
も形になってはおりません。
【はきだし(うちこみ)】
と私は言っていますが。(しかし、なんちゅうネーミング(汗))
先の脳内創作を文字にします。これがメチャクチャしんどいです。
自分では出来上がったつもりでも「実は全然出来ていなかった」と
いう事実を思い知らされるのはこの時です(苦笑)
最近は携帯を使うことも多いですが、とにかく、頭の中で繰り返さ
れる会話や情景をダダダダッーーーっと書いていきます。
漢字変換や句読点も無視。出来上がったモノは私にしか分からない
謎のテキストです。
(ちなみに私はJeditを使ってます。これはとっても便利!)
【清書その1】
先の謎のテキストを、人が読める文章にします。
漢字変換したり、「」をつけたり、文章の入換えをしたり。
また、自分の頭の中にある情景に出来るだけ近づけて表現するよう
にします。(上手く描けないときは*を打って後で考えたりします。
ですんで*を「付箋マーク」と読んでます(笑))
ここで文章が上手く繋がってなくて唸ったりすることも多いです。
そういう時、ゲームをやることもあります。
例:『アルカディア』での6回イベント
会話だけでなく、二人の動きや表情にも注目して、このセリフを
言ったときの気持ちはどうなんだろう…などと想像(妄想)しつつ
書いたことも多かったです。私って、とことん基本がゲームな人間
ですね(笑)
【清書その2】
私は1テキストにつき20回以上は読み返しています。(これでも
少なくなった)清書その1の段階でも読み返しつつ進めますが、全部
出来てからも、通して5回は読んでます。
チェック項目は話しの筋が通っているか。助詞の使い方。漢字変換。
句読点(私は出来るだけ一文を短くするように心がけてます。これは
趣味ですけど)など。
同時に背景素材を探します。出来るだけ雰囲気の合う背景を選ぶよ
うにしています。(どうしても無いときは、自作)
サイト創作って、この背景と併せられるから楽しい。という訳で感謝の
意を込めて、ファイルに背景素材サイト様へのリンクを貼るようにして
います。
【HTMLファイルへ】
一行を56〜60桁に桁揃えしてから、<BR>タグを入れます。
Jeditだとマクロで一発なのがありがたい。
これをアップ用のファイルの中にコピー&ペースト。(HP用ソフ
トはなんとホームページPro。AdobeのGoLiveも持ってるけど、起動
が簡単だから。でも、そろそろ限界は感じてる〜〜)
見渡して一文字だけ改行後にあったりするところを直します。
文字は11P、行間18P。MS
Pゴシック(WIN用)とOsaka(Mac用)
フォントを指定しています。
前後左右からリンクを貼って、前後のファイルをアップロード。
ネット上からきちんとアクセス出来るか確認してから、履歴更新に
記入します。
あくまで、「私のやり方」ですんで、そこのところよろしく〜〜(笑)
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