8章コノート制圧後のマナ→セリス待機で見れる会話。
マナ
セリスさま・・・
セリス
ああ、マナどうしたんだい?
マナ
セリスさま、わたし恐いんです
イザークを出るときには
えらそうなことを言ったけど
みんなが戦っているのを見ていたら
そのうち、
誰か死んでしまうんじゃないかって・・・セリス
マナ・・・
マナ
セリスさまは
あの女魔道士を見ましたか?
あの人、またたくまに姿が消えました
何か私たちには想像もつかないような
邪悪な力が働いてるような気がしますセリス
・・・マナ、
実を言うと私も恐いんだよ
恐くてねむれない夜もあるくらいだ・・・
できればいっそ
この世界から逃げ出せたら、と思うよ
でもねマナ、私は逃げたりしない
アルスターや
コノートの人々を見ただろう
私たちが街を解放したとき
みんな涙を流して喜んでくれた
それほど帝国の支配はひどかったんだよ
世界をこのまま放ってはおけない
私たちには人々を救う義務があるんだマナ
・・・セリス様ごめんなさい
心配させてしまって、もう大丈夫です
わたしもがんばります
でも、絶対に無理はしないでくださいね
死んでしまっては何もならないから・・・セリス
ありがとうマナ、
私にはきみが必要だ・・・マナ
セリスさま・・・
ここで、ようやくセリスが何を思いつつこの聖戦に臨んでいたのかが分かりました。個人的に聖戦の会話の中でもベスト3に入る会話です。(この直後、互いに別の相手を愛しておきながら結ばれるところも(^^;)